【街の歩き方-鎌倉-3】鎌倉の甘味「あんみつ」歴史的建築物の中で、鎌倉の文化遺産的日常を愉しみませんか。

グルメ探求家のタラコがとっておきのグルメをご紹介する連載第15回目は【鎌倉　無心庵（むしんあん） 】です。

みなさんのとっておきの鎌倉・湘南スポットはどこでしょう。きっと皆さんの想いと共に素敵なお店、スポットが存在しています。すでにご存知という方も多いと思いますが、まだ知らない鎌倉・湘南情報を求めて今回は「鎌倉　無心庵（むしんあん） 」のご紹介です。

アクセス

それではスタートです。鎌倉駅西口を左方向にすすみ、「由比ヶ浜大通り」に出ましょう。大通りにでたら、右折。長谷寺方向に進んでください。この道には「ヨリドコロ」や立ち飲みバー、古着屋さん、サーフショップなど鎌倉の風情を楽しめる道となっています。歩いてあるだけで、寄り道したくなります。そこを15分程度歩くと、「うなぎのつるや」さんが見えますので、左折です。江ノ電の方へ1分ほど向かうと到着しますり。とっても小道で、私有地と勘違いするひともいるかもしれません。住んでる方も多いので静かに抜けてくださいね。

無心庵 （むしんあん）

電話：0467-23-0850

住所：神奈川県鎌倉市由比ガ浜3-2-13

交通手段 ：江ノ電「和田塚」駅（大船方面進行方向先頭）を降りて目の前

江ノ電線路脇の暖簾を潜ると凝縮されたミニ鎌倉の世界が広がります。

 

おすすめの理由1

「あんみつ」

「鎌倉　無心庵 」といえばあんみつが有名です。夏の鎌倉を歩いた中、古家でいただく「あんみつ」は、身体があんみつの甘味を普段の数倍吸収しているよう！そのくらい「あんみつ」のおいしさが倍増している感覚に陥ります。お店は日本家屋をリノベーションしてますが、リノベーションというより当時の姿を甦らせた佇まいです。お客様を含め、皆賑わいながらも言葉静かに、江ノ電が走る日本庭園を見て、鎌倉の歴史と魅力を楽しんでいるようです。

 

おすすめの理由2

歴史的建造物築100年を超えた日本家屋

遡ること100年前、大正時代に建てられた日本家屋には今はもうない「木戸門」。ゆっくりと走る江ノ電から見え、白いのれんが、電車にのる多くの人が「こんなところに甘味処が！？」「寄りたい！」と鎌倉を訪れた人の心を掴みます。暖簾をくぐると、横にはうつくしい日本庭園があり、縁側でのんびりとくつろげることでしょう。お店に入るとすぐに「囲炉裏」があり、混んでいる時は囲炉裏を囲い、席を待ちます。暖簾をくぐると別世界が待っているということですね。イイクニツクロウ鎌倉幕府。今はもう違うかもしれませんが、イイカマクラは作られ、ずっと引き継がれていますね。

最後に

今回の「タラコのディッシュ」は鎌倉・湘南「無心庵 （むしんあん）」さんでした。

• →肌で感じる鎌倉の魅力が詰まった日常の一コマ
• →「歴史的建造物」のような日本家屋でいただく、おいしさ倍増の「あんみつ」

それでは、ぜひ足を運んでみてください。